【須坂市】雛人形の処分、ごみに出す?人形供養に出す?3施設を紹介

実家の整理や住み替えの支度をしていて、しまい込んでいた雛人形と向き合うことになった方もいるかもしれません。ただの片付けと分かっていても、思い入れのある人形はどう手放すか迷いやすいものです。

地域情報メディア『ズクダ須坂』のエリア担当ライター、ノブです。わたしも普段は買い物のついでに寄れる場所かどうかをまず気にする方で、片付けごとも動きやすい順番から考えるようにしています。

この記事では、雛人形本体と付属品の分別の考え方、粗大ごみになる場合、人形供養という選択肢を分けて整理します。須坂市の公式情報と、実際に人形供養を受け付けている施設もあわせてお伝えします。

目次

雛人形を手放す方法はいくつかある

よく迷うのが、雛人形を捨ててよいのか、それとも供養に出すべきなのかという点です。実際にはどちらか一方が正解というわけではありません。

須坂市の家庭ごみとして分別して出す方法、清掃センターへ直接持ち込む方法、寺社の人形供養に出す方法の三つが主な選択肢です。人形の大きさや気持ちの面での納得感によって、選びやすい方法は変わってきます。

どれを選ぶにしても、まず人形本体と付属品を分けて考えるところから始めると、後の判断が楽になります。人形本体、台座、ガラスケースは同じ分別とは限らないことは、先に知っておきたい点です。

人形本体の分別を確認する

須坂市では、ごみの品目ごとに分別区分が定められています。人形本体がどの区分になるかは、素材や大きさによって変わるため、須坂市の分別早見表での確認が前提になります。

須坂市のごみ分別では、高さ・幅・奥行のいずれかが50センチメートル以上のものは粗大ごみの扱いとなり、それより小さいものは可燃ごみか不燃ごみとして出す形になっています。人形本体は布や木を含むため、燃やせるかどうかの判断が必要です。

迷ったときは須坂市生活環境課(電話026-248-9019)へ確認するのが確実です。品目ごとの区分は変わることもあるため、出す直前に確認しておくと安心です。

台座や屏風は別に考える

見落としやすいのが、台座や屏風、ぼんぼりといった付属品の扱いです。人形本体と一緒に処分できると思い込んでいると、後で分別のやり直しが必要になることがあります。

木製の台座や屏風は素材によって可燃ごみか粗大ごみに分かれ、金属製の金具部分は不燃ごみとして別に出す必要がある場合があります。一式まとめて同じ袋に入れられるとは限りません。

台座・木製部分

大きさによって可燃ごみか可燃性粗大ごみに分かれます。

金属部分・金具

不燃ごみとして分けて出す場合があります。

この区分は須坂市の分別早見表に品目ごとに記載があるため、出す前に品名で検索しておくと当日に困りません。

ガラスケースの処分は別扱い

雛人形にガラスケースが付いている場合、人形本体とケースを同じ扱いで出せると考えている方も多いのですが、実際には分けて考える必要があります。

須坂市の分別方法では、ガラス製品そのものは不燃ごみに区分されています。ケースの枠部分が木製か金属製かによっても扱いが変わるため、一つのケースでも複数の分別が必要になることがあります。

大きなガラスケースになると、サイズの条件から粗大ごみとして扱われる場合もあります。持ち込む場合は割れに気をつけて運ぶ必要があり、この点は事前に須坂市清掃センターへ確認しておきたいところです。

粗大ごみになるサイズの目安

先に確認しておきたいのは、須坂市の粗大ごみの定義です。高さ、幅、奥行のいずれかが50センチメートル以上のものが粗大ごみとなり、それより小さいものは可燃ごみか不燃ごみとして出します。

須坂市の粗大ごみ収集は年1回、7月から12月の間の指定日に地区ごとに行われます。出したいタイミングと収集日が合わない場合もあるため、時期の確認は早めにしておくと動きやすいです。

粗大ごみとして出す場合は、1点につき粗大ごみシール(50円)を貼り、氏名を記入して指定日に出す流れになります。

清掃センターへの持ち込みを考える場合

収集日を待たずに処分したい場合、須坂市清掃センターへの直接持ち込みという選択肢があります。実家の片付けや住み替えの支度で急いでいるときは、こちらのほうが動きやすいと感じる方も多いはずです。

不燃ごみ・不燃性粗大ごみは須坂市清掃センター(須坂市大字米子1218番地4、電話026-246-9000)で受け付けており、受付時間は平日午前8時40分から午後4時30分まで、土曜・日曜・祝祭日・年末年始は休みです。可燃性のものはながの環境エネルギーセンターが対象になります。

STEP
品目を分けて確認する

人形本体、台座、ガラスケースそれぞれの分別区分を先に確認します。

STEP
搬入先へ電話で聞く

清掃センターへ受入時間と料金を事前に確認します。

STEP
車に積んで持ち込む

割れやすいガラス部分は緩衝材で包んで運びます。

持ち込みには処理手数料がかかり、須坂市清掃センターでは10キログラムにつき150円に消費税相当額が加わります。金額や取扱品目は変更もあるため、行く前に電話で確認しておくのが確実です。

人形供養を受け付ける施設三選

正直に言うと、雛人形は思い入れがある分、ごみとして出すことにどうしても引っかかる方もいます。そういうときに検討されるのが人形供養です。須坂市や近隣で実際に受け付けている施設を三つ紹介します。

ひとつ目は、須坂市春木町にあるハクゼンホールセレモニー須高会館です。運営する博善社が年に一度、人形供養祭を開催しており、僧侶の読経による供養が受けられます。料金は一般の方で1体につき1,000円、こころの会・ハクゼンの会の会員は5体まで無料という案内が出ています。ガラスケースや台座、刀や針金などの燃えない部分は引き受けの対象外で、人形本体のみを持ち込む形です。開催日時や内容は年によって変わるため、公式サイトや電話(博善社 0120-08-3322)での事前確認が必要です。買い物の帰りにでも寄れる距離感なので、須坂市内在住の方には動きやすい候補だと思います。

二つ目は、長野市松代町にある北信濃厄除大師 清水寺です。毎月1回、人形供養の法要を行っており、持ち込みだけでなく郵送での依頼にも対応しています。供養料は箱のサイズごとに設定されており、60センチメートルまでで2,000円、100センチメートルまでで4,000円というように段階があります。ガラスケースなどの不燃物は取り外してから送るか、別途処分費が必要になる点は事前に電話(026-278-3068)で確認しておきたいところです。随時受付なので、収集日を待たずに気持ちの整理をつけたい方には合っている方法だと感じています。

三つ目は、飯山市にある飯笠山神社です。人形やぬいぐるみのお焚き上げを、直接持ち込みまたは配送で受け付けています。供養料は段ボールの3辺合計の長さで決まり、100センチメートル未満で5,000円、150センチメートル未満で8,000円という設定です。雛人形や五月人形はガラスケースや金具を外してから梱包する必要があり、この点は他の二施設と共通しています。上信越道の豊田飯山インターチェンジから車で15分ほどの距離で、須坂市からは少し足を延ばす形になりますが、配送での依頼ができる点は動きにくい方には助かります。

  • ハクゼンホールセレモニー須高会館(須坂市春木町)
  • 北信濃厄除大師 清水寺(長野市松代町)
  • 飯笠山神社(飯山市飯山)

三つとも、ガラスケースや金具の扱いが供養の対象外になっている点は共通しています。この部分だけは、どこに頼んでも先に分けておく必要があると考えておくと安心です。

供養を頼む前に見ておきたい点

迷いやすいのが、供養を申し込む前にどこまで確認しておけばよいかという点です。施設によって受け入れ条件が細かく違うため、電話一本で済ませず内容を聞いておく方が後で困りません。

  • 受付の対象が人形本体のみか、付属品も含むか
  • ガラスケースや金具を外して持ち込む必要があるか
  • 受付期間が随時か、年数回の開催日限定か
  • 郵送での依頼を受けているか
  • 供養料の目安と支払い方法

三施設ともガラスケース、屏風、道具類が受付対象外になっている点は共通しています。持ち込む前に対象品目を必ず聞いておくと、当日に運び直す手間が省けます。

一式をまとめて片付けたい場合

実家整理や住み替えで、雛人形だけでなく他の粗大ごみも同時に出したいという場面もあると思います。わたしなら、まず全体の量を見てから搬入先を一つに絞る順番で考えます。

人形本体、台座、ガラスケースをすべて清掃センターへ一度に持ち込む場合は、事前に電話で品目と量を伝えておくとスムーズです。品目が多いと受付時間内に収まらないこともあるので、時間に余裕を持って動くのが安心です。

ノブ

荷物は思ったより多くなるので早めに動くのが吉

公式情報を確認する窓口

ここまでの内容は各施設の公式情報をもとにしていますが、分別区分や料金、受付時間は見直されることがあります。実際に動く前には、最新の情報を公式で見ておくのが確実です。

確認先連絡先
須坂市生活環境課026-248-9019
須坂市清掃センター026-246-9000
ながの環境エネルギーセンター026-222-5301
人形供養の施設連絡先
ハクゼンホールセレモニー須高会館0120-08-3322
北信濃厄除大師 清水寺026-278-3068
飯笠山神社0269-62-2571

処分でよくある失敗と注意点

実際に見てみると、人形本体だけ分別を確認して、台座やガラスケースの区分を後回しにしてしまうケースが多いようです。当日になって分けきれず、結局持ち帰ることになった話も聞いたことがあります。

もう一つ多いのが、供養を申し込んだあとにガラスケース付きのまま持ち込んでしまい、受付できなかったというケースです。事前の確認を飛ばすと、この手間が発生しやすくなります。

急いで一気に片付けようとすると、こうした確認漏れが起きやすい気がしています。品目ごとに一つずつ確認する方が、結果的に早く片付くことが多いです。

最後にわたしからの一言

雛人形の片付けは、思い立った日にすべて終わらせなくても大丈夫です。まずは今日、人形本体と台座、ガラスケースを分けて見てみるだけでも、次にやることが見えてきます。

わたし自身、実家の片付けを手伝ったとき、人形一つでも分別を確認するだけで気持ちが少し軽くなった経験があります。手間はかかりますが、確認しながら進める方が後で焦らずに済むと感じています。

今週末、時間が取れるようなら、まず人形とケースを別々に置いてみてくださいね。それだけでも、次の一歩がぐっと決めやすくなる時間になったらうれしいです。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

須坂市をもっと知る

須坂市の新着情報や関連ページをカテゴリごとに確認できます

この記事を書いた人

「ズクダ須坂」ノブ

須坂市在住のノブです。地域情報メディア『ズクダ須坂』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

注目記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次