夏になると、子どもと一緒に手持ち花火をしたくなりますよね。でも「どこならできるんだろう」と迷ったまま、結局当日に確認が取れなかった、という話はよく聞きます。
『ズクダ須坂』エリア担当ライターのノブです。須坂市で暮らしながら、公園や地域の情報を日々追いかけています。花火の場所探しは、まず「禁止かどうか」を先に押さえると、ずいぶん動きやすくなります。
この記事では、場所の種類ごとに気をつけたいこと、確認先の見つけ方、実際に利用できる施設・イベント情報まで、順番に整理しています。
場所探しの前に知っておきたい前提
須坂市内の都市公園は、指定された場所以外での火気の使用が禁止されています。これは須坂市都市公園条例第6条で定められているルールです。
「公園に行けば大丈夫」と思いやすいのですが、公園の種類や管理者によってルールはかなり違います。先に確認しておくと、当日に慌てずに済みます。
花火が難しい場所と難しくない場所の違い
場所によって、花火の扱いは大きく変わります。一般的な傾向として押さえておきたいのは次の通りです。
- 住宅地の近く・路上・駐車場
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騒音や火の粉で近隣とトラブルになりやすい場所。道路や駐車場での花火は危険行為にもなりえます。
- 管理者のいる都市公園
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条例や管理規則で火気の使用が制限されていることが多い。掲示や公式案内で可否を確認することが基本です。
- 河川敷・広場(管理主体によって異なる)
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管理者が市か国か、公園施設内かどうかで扱いが変わります。「河川敷なら自由」とは一概に言えません。
広い場所だから、人が少ないから、という理由だけでは判断が難しい。場所の種類と管理者が誰かを先に確認するのが、わたしの順番です。
須坂市で実際に使える3つの選択肢
「そもそもどこに行けば花火に関わることができるの」という声をよく聞きます。実在の施設・イベントとして確認できたものを3つ紹介します。いずれも利用前の確認は必要ですが、動き出すための起点になるはずです。
- ①須坂みんなの花火大会(百々川緑地)
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毎年7月に開催される地域イベント。2026年は7月19日(日)、打ち上げは19時45分から20時30分の予定です。
- ②ホームセンタームサシ須坂店
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夏季は手持ち花火セットが売り場に並びます。須坂市井上854番地1、営業は9時から20時。駐車場1200台と広く動きやすい。
- ③コメリハード&グリーン須坂店
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夏季に手持ち花火や花火セットを取り扱う。須坂市臥竜6-2-28、営業は9時から19時30分(電話:026-251-2178)。
花火大会は「見る」側として家族で楽しめる場。手持ち花火を買う店は買い物のついでに立ち寄れる距離感のところを選ぶと、後から「あそこにしておけばよかった」とならずに済みます。
公園を使う前に見ておきたい利用ルール
須坂市内の臥竜公園や百々川緑地では、火気の使用に条例上の制限があります。百々川緑地にはバーベキューの試行区域が設けられていますが、花火の可否とは別の話。同じ場所でも、扱いが違う点を混同しやすいところです。
公園内に「火気厳禁」「花火禁止」の掲示があれば、それに従うのが基本。掲示がない場合でも、管理事務所への確認は外せません。
臥竜公園管理事務所(電話:026-245-1770)で確認できます。事前に一本入れると、当日の判断が楽になります。
河川敷や広場で気をつけたいこと
河川敷は「自由に使えそう」というイメージがありますが、施設が整備された公園・広場については管理者への確認が必要とされています。
百々川沿いの緑地エリアは須坂市が管理しているため、市のルールが適用されます。川が近いからといって、そのまま花火ができると考えるのは早計です。
住宅地の近くで起こりやすいトラブル
夏の夜は窓を開けている家が多いため、花火の煙や音が思った以上に広がります。近所から苦情が入るのは、悪意があるからではなく、想定より音が響いていたというケースが多い。
わたし自身も、以前に住宅の近くで手持ち花火をした際、翌日に「昨夜うるさかった」と言われたことがあります。場所が問題というより、時間帯と距離感の読みが甘かったと感じています。
手持ち花火とそれ以外で変わる扱い
花火といっても、種類によって危険性や騒音は大きく変わります。長野県内の他市の事例でも、手持ち花火は検討の対象になっても、打ち上げ花火・ロケット花火・爆竹は明確に禁止というルールが多く見られます。
手持ち花火でも、飛び散る火花の範囲や煙の量は商品によって違います。「小さいから大丈夫」とは言い切れないのが実情です。
時間帯で迷いやすいところ
夜の花火は雰囲気が出ますが、暗くなってからの住宅地近くは特に音が目立ちます。百々川緑地でのバーベキュー可能時間が「8時から20時まで」と定められているように、公共の場では夜間の利用に制限がかかることが多い。
迷いやすいのが、「日が沈んだあとなら静かだから大丈夫」という考え方。実際には逆で、静かな時間帯ほど音が遠くまで届きます。
後片付けと火の始末で見落としやすいこと
花火の後片付けは、見た目だけで判断しないことが基本です。水をかけても内部がまだ熱いことがあります。
- バケツに水を張って、使用済みの花火を沈める
- 完全に冷えたことを確認してから袋に入れる
- ごみはその場に残さず持ち帰る
- 火気が禁止の場所では消火確認も含めて撤収する
公共の場を次の人が気持ちよく使えるかどうか、そこまで含めて片付けだとわたしは考えています。
天候や風で中止を考えたい場面
乾燥注意報や強風注意報が出ているときは、火を扱う行為全体を控える判断が求められます。須坂市の火入れ条例でも、これらの注意報発令時は火入れ中止が義務づけられています。花火は法的な「火入れ」とは別ですが、考え方は同じです。
風が強い日の手持ち花火は、火の粉が思わぬ方向へ飛びます。子連れで外に出る前に、天気予報と気象情報を一度確認しておくと安心です。
よくある失敗と向かないケース
「去年やったから今年も大丈夫」という思い込みは、ルール変更や利用状況の変化で通じなくなることがあります。公園や河川敷のルールは、利用マナーの問題で見直されることも実際に起きています。
公園なら市の担当窓口、河川敷なら管理主体を確認します。
電話か公式案内で、火気使用の可否と利用可能な時間帯を確認します。
乾燥・強風・住宅の近さなど、中止の判断材料を当日に改めて確認します。
この順番で動くと、「現地に着いてから困った」という場面は少なくなります。
公式情報の確認方法と相談先
須坂市内の公園については、臥竜公園管理事務所(026-245-1770)が窓口です。花火の可否、時間帯、必要な手続きについて直接確認できます。
須坂市の公式ホームページでは、百々川緑地の火気指定場所や利用案内が掲載されています。行く前に一度見ておくと、窓口に電話する前に整理できます。
ノブ電話一本で確認できるなら、それが一番早いですよね
花火を楽しむ前にわたしが確認すること
子どもたちと花火をしたい気持ちは毎年あります。今年は須坂みんなの花火大会が7月19日に予定されているので、まずそこを家族の予定に入れておくのが、わたし的には一番迷いのない動き方だと感じています。
手持ち花火を買うならムサシかコメリで夏前に確認しておく。使う場所は、購入のあとで管理事務所に一本電話を入れてから決める。この順番のほうが、当日に焦らなくて済みます。
今週末の買い物のついでに、花火コーナーをのぞいてみるだけでも始まります。安心して花火ができる夜になったらうれしいです。













